ピルと基礎体温の測り方

基礎体温とは、安静にしている時の体温のことです。人間の体温は1日で変動しています。基礎体温を測るには、毎日同じ時間に安静にしている状態で測ることが大切です。そうすることで、一か月の基礎体温の変化が分かり、生理の周期や妊娠しやすい時期が分かるようになります。
一番良いのは朝起きてすぐ、起き上がる前に測ることです。起き上がって歩いたりすると、それだけで体温は変化しますので、動き出す前、横になっている状態で測るのがベストです。基礎体温計にはライトがついているものが多いので、カーテンを開ける前、部屋が暗くても測ることができます。小数点以下2桁まで測れる体温計で測るようにしましょう。
測った数字は毎日メモをしておきます。グラフにすると分かりやすいでしょう。
女性の基礎体温は、低温期と高温期に分かれます。生理の初日に低くなり、排卵日に高くなります。排卵日のおよそ14日後に生理がくるようになっています。排卵日の前後は最も妊娠しやすい時期です。避妊が欠かせません。
ピルを服用している人は、排卵を抑えて妊娠を避けることができます。排卵が起こりませんので基礎体温は一定です。ピルを服用しない時の低温期より少し高いくらいの体温がずっと続くことになります。ピルを服用すると、体温が一定になることからお肌の調子が良くなり、吹き出物ができにくくなります。生理痛が改善され、出血も少なくなるなど、メリットがたくさんあります。妊娠を望まない人は、ピルを服用すると安心です。
服用中は妊娠しやすい時期を知るために基礎体温を測る必要はありませんが、体調管理の観点からは毎日測る習慣を持つことが望ましいでしょう。体調の変化にすぐに気づくことができます。

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